大阪府の門真市議会の議員、戸田ひさよし氏は鬼より怖いのか??

昨年より、統一地方選を睨み、大阪府でもそこかしこで騒がしいニュースとなっているが、”ある勢力”から、名指しされ、御堂筋やらで行われるデモで、ヘイトスピーチ集団VS戸田ひさよし門真市議会議員その他大勢という、わたくしのような明治維新以前より

百姓の家系の庶民からすれば、誠に騒々しい事態が大阪のみならず、全国各地で起きていますが、ここはその ”鬼より怖い戸田先生”について事実や所感を中立公正に述べたい。

 

戸田氏の詳しい略歴などは、ウィキペディアや戸田先生のHPなどがあるので、ここでは省略しますが、地元では旧知の議員さんなので良く存じており、世間、それも”ネット右翼の行き過ぎた国粋主義者”が口汚く罵るような方ではありませんね。

 

狭い古いマンションの事務所内では、うず高く書類が積まれ、日夜パソコンの前に端座し議員活動に没頭。それに粗衣粗食。禅寺の和尚のような暮らしぶりで、わずかに趣味のバイク関連の雑誌や写真があるのみ。巷間では、「戸田はトポス問題などで大金を貰った」などとの悪い噂が立った事もあるようだが、わたくしの母が戸田先生の熱心な支持者であり、近くで観ていたわたくしなどからすると、「そんな大金を貰っているなら、こんな貧乏議員活動は無いやろ?」と思うほど、生活は慎ましく、粗衣粗食、腕時計は安物のカッコ悪いデジタル時計であるほど。

一度、酒でも飲みながら話をしないかと言われるので、スナックでも行って飲むのかと楽しみにいそいそと出掛けたが、なんと書類の山の事務所内で、安い甲類焼酎に近所のスーパーの割引総菜と刺身。

けっこう自分では高いシングルモルトウイスキーをがぶ飲みするので、その質素さに呆れんばかりでドギモを抜かれた事がある。

演説宣伝用の軽自動車もボロだし、自慢のバイクももう少しで10万キロ走行に到達しようかと言うほどの高年式の無価値同然のバイクであり、購入時も資金が無くて、月5000円の割高になる長期ローン払いとHP内にも記載があった程。

これらの事実からしても、ネット右翼・エセ国粋主義者の方が声高に叫ぶような金満な戸田議員という人物像は当て嵌まらないだろう。

 

政治とか議員活動というのは、とにかく文書発行や郵便代に金が掛かり過ぎ、それはほとんど自腹の話になる。 だから真面目な議員活動をしようとすれば、当然の事ながら自らの報酬=給料からの持ち出しだ。 他方、議会で質問もせず、チラシも発行しない怠慢議員ほど、金がそのまま残るという図式になる。

約20年ほど前の門真市議会というのは、それはそれはヒドイ議員さんばかりで、質問も当選以来一度もした事が無いという驚愕なクラゲの議員も居た。

それが戸田議員が初当選してから、門真議会も市役所も随分良くなった。国会では無い地方自治体は、こういう異種な突風が吹いてきて、それによって激震が起きれば、案外、内部浄化というか正常議会になるもんだと痛感する次第。

「戸田は悪魔だ!ぶっ潰す」 「戸田はトポス問題で大儲けをした」「戸田は鬼より怖い鬱陶しいオッサンだ」とか考えている国民諸兄、ネット右翼ヘイトスピーチ軍団も、政治に無関心な方も一度、冷静になって、科学的根拠と視座で戸田議員が鬼より怖いのか?検証してみはいかがかな?